「集中力」とは「情報を捨てる力」でもある。また「注意力」と相反するものである。 日記 2015年01月26日 0 何かに集中して取り組んでいるときに、他人の呼ぶ声に気づかないことが多々あるうなぎんです(汗)こういう経験は皆さんにもあると思います。 最近、自分は「集中力」とは一体どういうものか考えて続けた結果、自分なりに出した答えは 「情報を捨てる力」 ではないかという結論に至ったわけです。 たとえば、スマホを見ながら街中を歩いているとします。(マナーの悪い例ですが) 「スマホの画面」を見ている本人はそちらに集中しているので周囲を歩いている歩行者等に意識が向きにくくなります。当然、この状態ではスマホの画面を見ていない状態に比べ、歩行者にぶつかる可能性、最悪車にぶつかる危険もあるわけです。この状態は見方を変えればスマホの画面以外の周りの情報を捨てているともいえます。 至極当たり前ですが、スマホに意識を向けず「周囲に意識を向けて」歩行者や車等にぶつかる可能性もぐんと下がります。 が、ここで疑問があります。「周囲に意識を向ける」とはいったいどうゆうことなんだろう?周りに集中?けど「集中」の漢字にはに「集める」とあるので一つに固めてしまうイメージを持ってしまいます。 言葉としては「周りに集中」というより「周りに注意する」というのがしっくりくると思います。ただ注意というと何かに一点に夢中になる意識のむけ方はスマホの画面に夢中の状態と変わりないので、うまく広く意識を分散させるのが一般的にいう「注意力」なのではと思います。つまり「注意力」と呼ばれるものは「意識を偏りなく広範囲に均等に保つ」状態と解釈してもよいのではないでしょうか。 カジノのルーレットで例えるなら集中力は「特定の数字に一点読み」注意力は「複数の数字に均等にベットする」といった感じ。 自分も日常生活でもゲームでも集中力と注意力を使い分けていけるようにしたいですね。 [0回]PR